カテゴリー: クルージング

11/20~11/22 九州から大阪への回航航海を実施

11/20から11/22にかけて、北九州から大阪田尻まで青木ヨットスタッフ2名で回航を行いました。

北九州から瀬戸内海を通り、大阪へ帰港するコースといえば優雅なクルージングを思い浮かべるかもしれません。しかし回航は人の都合ではなく、潮流と風との都合に合わせて航海します。綿密な航海計画に基づいて、潮流に乗せるために夜間も航海を続けます。

来島海峡北側にある宮ノ窪瀬戸を夜間に通過するのが一番の難所でした。100mほどの航路が途中で折れ曲がっています。舟折の瀬戸とも言われる位の恐ろしい海峡です。しかし本船が行きかう中の来島海峡を夜間航行するより、ヨットで航行するには宮ノ窪瀬戸は良い選択でしょう。

簡単な食事と風呂にも入れない3日間でしたが、学ぶことはとても多かったと思いました。海図と潮汐表の大切さが実感できました。

青木ヨットでは日本全国へ艇の引き取り、お届けが可能ですので艇の売却やご購入の際はお気軽にご相談下さい。

yuu aoki

10/9 和歌山マリーナシティ体験セーリング

和歌山マリーナシティヨットクラブにて、体験セーリングを開催いたしました。

秋になりヨットの服装選びが難しい季節になりました。

 

当日は小雨の中2m/sの風でしたので、メインセイルだけでは殆ど帆走できず、ジブも展開して和歌浦湾内を穏やかにセイリング出来ました。

初めてヨットに乗られた方や、30年ぶりに乗ったという方もヨットの上では直ぐに打ち解けて、協力し合いロープを引っ張り、楽しいヨット体験をして頂けたかと思います。

今回は貴重なヨット、ベネトー FIRST 35.7を使用させて頂きました。
中古艇として販売しておりますので、ご興味がある方はご連絡ください。


Itaru

7/17 田尻にてプラクティスコースを開催しました

今回の受講生T様は、岐阜県からお越しいただきました。

SBD、BKBとステップアップしていく過程で追加のトレーニングとしてプラクティスコースを活用して、効果的に上達して頂いている最中です。

今回のご希望は「関空一周」へのチャレンジでした。

関空連絡橋は風が回っているので油断できません

アウトホールを引っ張りセールカーブを改善しました

 

距離は18マイルほどありますので、平均4ノットで走れば理論上は4時間半程で可能です。
当日は3m/s程の西風でしたので、機帆走を基本として頑張って頂きました。
風が吹けば5ノット以上をマークできたので、後半は3ノット以下に落ち込む場面もありましたが、無事に関空一周が達成できました。

晴天の中、基本的な操船のおさらいと、各風位のセールトリムやタッキングを実践形式で学んでいただけたかと思います。

ジェノアジブの為、トラックを一番後ろまで動かしました

ヘルムスマンのポジションはここがお勧め

関空の向こう側

 

T様、この度はご受講ありがとうございました。

 

Sailing made Easy

Itaru

4/23 ZEN24の新艇を納艇いたしました

ZEN24が田尻マリーナで進水しました。
今回は通常の艤装に加えて、バウスラスター、電動ウィンチ、セルフタックジブ、電動マリントイレ、風向風速計などの艤装を取付させて頂きました。

オーナー様から、女性でも扱い易く、ご夫婦で気軽に乗れるようにとご要望を頂き、約1年の納期を待っていただきながら、一緒に考えさせて頂きました。

結果、シングルハンド艇をさらに進化させたような艇に仕上がり、ご満足いただきました。

 

24feetでもバウスラスターは必須!?

 

電動ウィンチは取付に高い技術が求められます。ボタンを押すとメインセイルが上がります

 

電動マリントイレはハンドポンプが無いので、見た目もスッキリしました

 

記念のテープカット、ご納艇おめでとうございます!

 

安全祈願は二本のお酒を船首へ豪快にかけました

 

バラ色のヨットライフをお楽しみください

5/21 体験セーリング 大阪田尻

5月21日、大阪田尻で体験セーリングを行いました。

微風が吹く中、2名の参加者と出航!
曇りなので紫外線も控えめです。

メインセイルを上げ、エンジンを切ると、静かに帆走するY-23スクール艇。

船舶免許をお持ちのお二人はすでにボート経験者。
ヨットでも、舵の操作に戸惑うことなく目標に向けて艇を直進させ、安定したセーリングを経験して頂きました。

微風のセーリングは僅かな風の変化や波の音を感じれるので、ゆったりした中にも自然の魅力がいっぱいでした。
これを機会に、是非ステップアップの受講をお待ちしております。

貸し切り状態の田尻沖

 体験セーリングは、メインセイルで帆走

舵を取り、艇を安定させるM様とF様

田尻沖はランドマークが沢山あり、練習に最適です。

終始穏やかな田尻マリーナ

海外便り アフリカ・ケニア モンバサ編 Voice from Mombasa, Kenya, Africa

アフリカ・ソマリア沖の海賊が怖くて、世界周航するヨットは紅海からスエズ運河を通って地中海に向かう航路ではなく、アフリカ大陸を大回りで希望峰経由で航海するようになって久しいと聞きましたが、今はどうなのでしょうか?  西回りでインド洋を横断してきたヨットは、長期間の航海の疲れを癒すため、最初に投錨する泊地がここケニア・モンバサの北40マイルのKilifi Yacht Clubなのかも知れません。泊地には数艇の大型ヨットが停泊し、クラブのレストランでは西洋人がゆるりと食事を楽しんでいました。(みち)

Pirates at offshore Somalia have been attacking small vessels going through Red Sea and Suez Canal to Mediterranean Sea, so that long cruise yachts have chosen the sailing route going around African Continent via Cape of Good Hope. They might drop anchor at Kilifi Yacht Club, Mombasa, Kenya for a short rest after long voyage crossing Indian Ocean. Many European sailors are enjoying African food at the Club restaurant. (Michi)

11月14日 田尻マリーナで体験セーリング開催

前日まで、大気が不安定で突風や急な雨が降りましたが、体験セーリング当日は2m/sの風と晴天の暖かい気候で、まさに天気に恵まれた一日となりました。

絵にかいたような晴天の田尻沖

今回のクルーは奈良県からお越しのK様。
20年前にディンギーをやっていたが、ヨットの安全面やディンギーとの違いに興味があり参加したとの事。

 

本日の海はとても快適ですが、風が弱い為、セーリングできるかどうかは乗り手次第でしょうか。
ヨットレースなどでも風が無い時ほど差が顕著に表れます。

K様は、ティラーを握った瞬間に20年前のディンギーの腕前が復活し、すっかり笑顔です。
船速が出ずバウが安定しない状況下で目標に向かう事はとても集中力が必要で、簡単ではありませんが、あっさりとあて舵を取るK様には脱帽でした。

 

そのお陰もあって、無風に近い状態から、ほんの少し風が吹くのを繰り返すようなコンディションで、風を受けると船が加速し力強くセーリングする様子を感じることが出来ました。

 

20年前に使っておられたRONSTAN製セーリンググローブをご持参

 

最高の天気の中、少しづつ太陽が落ちてゆき、ゆっくりと時間が過ぎるのを感じながら、セールを下ろし田尻へ帰港しました。

 

K様、この度はご参加いただき誠に有難うございました。
インナーセーリングで座学を開始されるとの事、大変うれしく思います。
是非ステップアップされて沖縄クルージングを実現させましょう。

また大阪SBDでお会いできるのを楽しみにしております。

Itaru

7月17日 大阪田尻マリーナで納艇式を行いました

梅雨明けが宣言され、縁起の良い天気に恵まれた7月17日。
オーナー様へいよいよ艇の引き渡しです。

納艇前のヨットがずらりと並ぶ青木ヨットのヤード

オーナーのT様は、青木ボートスクールで船舶免許1級のコースへ通っている際にご相談いただき、免許をお取りになる前にご成約頂きました。

ご納艇させて頂いた艇は、ヤマハのプレジャーボートでベストセラーのSRV-20です。
青木ヨットでプロデュースさせて頂いたSRVは、中古艇市場に出回る艇とは一線を画す最新装備と、メンテナンスを施しています。

船齢を全く感じさせない高品質なヤマハのボート

最新のGPSプロッター魚探、メーター類はコマンドリンクに置き換え

船外機は新品へ乗せ換え。驚くほど静かで、振動も感じない。燃費にも期待ができる。

 

納艇式では、安全祈願のためにシャンパンをご用意しています。

奥様とテープカット

乾杯!

シャンパンはF1レーサーのように勢いよくかけましょう

艇のお引渡しが無事終わり、いよいよテストクルージング。
マリーナの入出港や、離着岸での注意点などもしっかりレクチャーさせて頂きます。
青木ヨットのサポート体制があれば、免許を取りたてのオーナー様も心配いりません。

初めてのクルージングでも落ち着いて艇をコントロールされるT様

静かでパワフルな船外機で軽快に走るSRV

スポーティなSRVを背景に記念撮影

早速JACKALLステッカーを貼るT様

穏やかな海面を涼しい風が吹き抜けるマリーナ

この写真を見返していると、またすぐに海に出たくなりますね。
仲間と、家族と、海で楽しむ時間が掛け替えのない宝物になる、そんな時代に誰よりも早く(免許を取る前に)、青木ヨットから艇をご購入いただき、本当にうれしく思います。
期待に応えるべく、最高のボートを収めることができ、安堵しました。

SNSやネットなどで沢山の情報があふれかえり、せっかく艇を購入しても、思っていたイメージと違う結果になっている方からのご相談も沢山寄せられています。
まずは、ヨットライフ・ボートライフをトータルサポートできるアオキにご相談下さい。

Itaru

6月20日 大阪田尻でヨット体験セーリング開催しました

6月の後半は雨が続き、風が弱い気候が続いています。
週末も雨模様が多く、ヨットオーナーの方々も、もやもやしているのではないでしょうか。
しかし、本日は前日までの土砂降りが嘘のように、晴天!

なぜか、体験セーリングは天気が回復する事が多いです。
そんな中、お二人のお客様が遠方よりお越しになられました。

兵庫からお越しのA様と徳島からお越しのI様は今日がヨット初体験。
舵を持つのも、セーリングをするのも初めてという中で、出来るだけ良い体験になるように、インストラクターも俄然気合が入ります。

 

早速、安全確認を行い、ライフジャケットやハーネスの重要性、紫外線や船酔いのリスクなどを説明させて頂きます。
自動膨張式のライジャケを着用したら体験セーリングでお馴染みのYAMAHA 23へ移動し、出港準備を皆で行います。
(乗船時に落水する可能性があるので、桟橋に行く前から着用するのがベストです!)

北風1~3M/s、今日はメインはフルで、ジブはレギュラーを選択しました。
(ジェノアでも良かったのですが、日曜日は他船が多いので視界を優先しました)

 

準備に30分ほど要しますが、陸地で出来ることは全てやってから出航し、海上では速やかにセールを上げます。
ジブも上げてエンジンを切ると・・・ゆっくりですがセーリングが成立しました!
恐らく1ノットから3ノットほどの船速ですが、田尻沖で風がある場所を探しながら、クローズホールド、アビームでセーリング。

このような状況下だと、艇のヘルム(舵)を目標に向けて安定させることが何より大切です。
船首がブレると失速し、船速が落ち、今日の風だと走らなくなるでしょう。
そんな中、A様とI様はすぐに艇を安定させる技術を身に付けられ、正直に驚きました。
ヨットに強い関心があり、すでにイメージトレーニングをされていたという事でしょうか。

 

海上では良いコンディションを予想して田尻に来られたオーナー様の艇が沢山海上で走っていました。
後ろから迫るY26Ⅱに静かに抜かされましたが、田尻の艇だと嬉しい気分になりますね。

 

関空沖、ロングパーク沖とセーリングを行い、最後は、ランニングで田尻へ帰港。
2時間ちょっとの体験の中で、凪や風位・風力の変化など沢山の経験ができました。

やっぱり微風のセーリングは、浮かんでいるだけでも気持ちいいですがセーリングはもっと最高です。
良く走るY23が頑張ってくれました。
そして、同じ艇に乗ると自然とチームワークが生まれます。
そんなお二人は8月のSBDコースにお申込み頂きました。大変うれしく、光栄に思います。

梅雨の晴れ間とは、今日のような天気の事を言うのだと思います。
この間に艇のメンテナンスを行う方も多く、青木ヨットのヤードの船台は一杯です。
メンテナンス、整備を検討されている方はお早めに。

本日ご参加いただいたA様、I様、ありがとうございました。
8月にお会いできるのを楽しみにしています。

Itaru

5月23日 田尻マリーナにて体験セーリング開催!!

梅雨に入り、雨模様が続きましたが、体験セーリング当日は快晴。
安全確認を行い、ライフジャケットを着用し、準備万端。
北西2mほどの微風の中、YAMAHA23に乗り込みます。

ジブセールはジェノアを選択。

陸上では蒸し暑い気候で汗ばみましたが、海に出ると涼しい風が吹き、とても快適です。
梅雨の合間に沢山の方がボートやジェットスキー、そしてセーリングを楽しまれているので、全方位に注意しながら沖へ向かいます。

穏やかな田尻沖はセーリングに最適なエリア

今日がヨット初体験のS様に舵を持ってもらい、船首を風上に立ててもらいます。
この段階で、落ち着いてティラー操作するS様の自然に対する感度やセーリングのセンスが垣間見えます。

今日の為にソールの白いデッキシューズをご用意頂きました

お陰でスムーズにメインセールが上がりましたが、セーリングスピードは1ノットほどしか出ません。
事前にセットしておいたジブセールを上げると、すぐに軽快に走り出すY23。やっぱりY23は面白い。一安心です。

ジブのテルテールを見ると、セールトリムが最適でない事が分かります

この後ジブのトリムを調整し、S様の正確なティラー操作により、関空へ一直線。
関空沖で風が無くなり、日差しが照り付けますが、時間の許す限り風を待ちます。

関空のブランケットに入るとセーリングは困難

 

最後の最後で少しだけ風が吹き、ちゃぷちゃぷした音と共に3~4ノットでセーリングを体験して頂くことが出来ました。
たった2時間ほどの体験の中で、風位が変わったり、無風になったり、海上でしか感じられない色んな経験が出来ました。

微風でもメインとジブにしっかりと風を受けると

快適に走る事が可能

 

体験セーリングに来られる方は皆様ヨットに強い関心をもっており、これからヨットを始めるにあたり、真剣に考えれば考えるほど、マリーナの係留の事や中古艇の整備の事など色々な疑問が生まれてくる事かと思います。
ネット上では情報が多すぎて、判断に困る事が多々あります。
そんな時は確かなプロとタッグを組み一歩づつ解決していきましょう。
青木ヨットでは確かな知識と技術を持つASAインストラクターやAOKIスタッフが全力でサポートする体制を整えています。

繁忙期を迎えメンテナンスに追われる整備ヤード

世界で最も通用するヨットの資格

S様へ、本日はお忙しい中お越しいただき、本当にありがとうございました。
是非ステップアップしていただき、SBDコースでお会いできることを心待ちにしています。

 

Itaru

 

 

(オマケ) 5月23日の田尻の夕日

4月25日 大阪田尻マリーナで体験セーリング実施

本日の天気は、晴れ。
風は、北1~2m/sといった所でしょうか。
気温も上がり、体験セーリングにはもってこいの気候です。
マリーナでは、日曜日という事もあり、ヨットのメンテナンスや、ゴールデンウィークの航海の準備などをされているオーナー様が見受けられました。

 

 

安全確認を行った後に、スクール艇Y23へ移動して、セールをセットします。
(今日はメインセールはフルで、ジブはレギュラーで出航します)

 

 

2時間ほどの体験の中で、微風で尚且つ風向きが大きく変わるシーンが何度かありました。
(微風ではどこから風が吹いているか判断するのが非常に難しい)

 

 

しかしM様は風位や風力の変化を敏感に捉えられるセンスをお持ちで、海上では時折2~3m/sの風を捕まえることができ、エンジンを停止して静穏の中、気持ち良いセーリングを体験する事が出来ました。

 

ヨットの通り道として有名な田尻沖ですが、今日はいつにもまして沢山のヨットが走っていました。
豪華なマリーナは沢山ありますが、沖に出てすぐにセーリングできる海域は本当に貴重ですよね。
(田尻沖は関空連絡橋のお陰で大型船が通行できないので、いつでも貸し切りゲレンデ状態です)

 

 

体験セーリング修了後に早速、SBDコースにお申込みいただきました。担当者として大変光栄でした。
6月にお会いできるのを楽しみしています。

 

(オマケ) 最後に、片付け終わったスクール艇と本日の田尻マリーナの夕日をご覧ください。

 

 

ヤマハのY23は価格も手ごろで、一人でも操船がしやすいので、気軽にソロセーリングをしたい方や、これからヨットを始められる方にピッタリの人気艇です。

青木ヨットではY23が一艇のみ入荷いたしました。程度が良いY23をお探しの方はお早めにお問い合わせください。
きちんと整備された保証付きのヨットでセーリングを楽しみましょう。

本日はありがとうございました!

Itaru

4月24日 大阪田尻マリーナで納艇式を行いました

本日の天気は曇りのち晴れ。視程5海里、風力2m/s。

今回ご納艇したのは、青木ヨットが製造しているシングルハンド艇 AH24。(現在はZEN24)
オーナーのN様はヨットレースなどで活躍されていましたが、一人でも気軽に乗れるシンプルなヨットが欲しいと、ご相談頂いたのがきっかけでした。

AH24は人気艇なので市場へ出回る事は大変稀で、なんと、ご相談から二年もお待ち頂きました。

こだわりポイントはなんといってもハルのラインではないでしょうか。
N様のセンスが輝くかっこいいヨットに仕上がりそうです。

2液性アクリルウレタン塗装は高い技術が要求されます

下地処理が完了した様子。この後、塗膜が固く傷に強い塗料を吹き付け。

こだわりポイントその2は、ハリヤードの取り回しをコックピットリードからマストリードへ仕様変更。
見た目がすっきりするだけでなく、操作性が大幅に向上します。

マストウィンチはトラブルも少なく、シングルハンドに最適な艤装。

ローラースライダーとの相乗効果でセールのアップが驚くほど軽いのが特徴です。
(ウィンチを使わなくても一番上まですんなり上がりオーナー様も驚くほどでした)

整備が終わり、海へ下架されるAH。キール下も塗り残し無し。

恒例のシャンパンは、コルクを高らかに打ち上げます!

納艇式が終わり、テストセーリングに行くころには風力は4~6m/sまで上昇。
AHの保針性の良さは有名ですが、実際体感すると驚きと感動の性能でした。
なにより、体が疲れにくく、気軽にセーリングを楽しむ為のすべてが備わっています。
それでは、カッコ良くなったAHのテストセーリングの様子をご覧ください。

平均6ノットで快走するAHを見事に操船するオーナー様。
1年以上のブランクがあるとは思えない身のこなしでした。

本日はおめでとうございます!

中古艇は、青木ヨット整備済みの艇であれば、どんな艇でも安心して長く乗って頂けます。
その反面、市場には整備されていない艇や事故艇も多く出回っており、船の所有には大きなリスクが潜んでいます。

今後の生活にヨットを取り入れようとお考えの方は、プロへお気軽にご相談ください。
ご家族も安心できるヨットライフをトータルサポート致します。

 

Itaru

4月18日 田尻ヨットレースを開催しました

1シーズンに1度開催される田尻ヨットレース⛵⛵⛵
事前に天気予報をチェックすると、10m/sの予報🤣

今回は10艇のエントリーがあり、熾烈な争いが予想されました。
艇長会議では稀にみる複雑なコースが発表されました。(完走できるか不安になるほど)

自然を味方につけ、風を最大限に利用するスポーツ、「セーリング」。
普段のメンテナンスや、田尻沖でのトレーニングが生かされる時ではないでしょうか。

メインセールをリーフするべきか、ジブセールのサイズはどれを選ぶか、戦術を練る時間はあまりありません😑
いよいよスタート時間が迫ると、重たい風が吹き、笑顔の中に緊張感と闘志が増してきます😈

勇気を振り絞り、海上に出ると・・・予想以上の風圧で艇のコントロールが困難な中、素早くセールを上げる田尻のヨットは圧巻でした。
私たちは、青木ヨットスクールで学んだことを思い出しながら、基本に忠実に、安全を確保しながら、セールをトリムします。
このような状況下でも、一つ一つの判断を冷静に下し、ロスを出来るだけ無くす事がいかに難しいかを体感する瞬間でした💯

田尻マリーナが近づくと、安心感が漂いますが、油断大敵。
セールダウンや着岸までこなさなければ、ゴールは出来ません。

ジブセールのUVカバーが剥がれたり、ライフジャケットが膨らんだり、色んなトラブルと戦いながらも、殆どの艇が完走されました。

上位入賞の方へはHELLY HANSENやAmerican Eagleの豪華賞品が配られました。
着順は写真をご覧ください😎

太陽を浴び、風に吹かれ、満身創痍になりましたが、海の上では自由を感じられるので、これからの時代もヨットは最高のレクリエーションになると確信した一日でした👍👍👍

ご参加いただきました皆様、大変お疲れ様でした。そして完走おめでとうございます。

これからも青木ヨットスクール並びに田尻マリーナを宜しくお願い致します🙏

Itaru & Yuu

Zen24試乗会 夢の島マリーナで開催しました

3/26、3/27、3/28の3日間、東京夢の島マリーナでZen24試乗会を開催しました。
試乗会にお越しいただた皆様、誠にありがとうございました。
好天と突風の入り混じった春の日程でしたが、ZEN24のセーリングを体験して頂けたことを嬉しく思います。
ご発注頂きました皆様、ご参加いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。

皆様が、楽しいヨットライフを送れますようサポートすることが、当社の務めと存じております。
ヨットのことは、なんでもお気軽にご相談頂ければ幸いです。

Zen24についてはこちらをご覧ください。

2021年GW長距離航海コースのご案内

ゴールデンウィークに、BCC、BBCおよびACCコースを設定致しました。連休中に長距離航海コースにチャレンジされませんか。
単1コースだけでも、連続コースでも参加可能です。経験値を上げたい方の再受講も歓迎します。

青木ヨットスクールでは、東京都および大阪府の感染防止ガイドラインに準拠して、感染防止対策を徹底しております。
今回の受講人数は、各コースともに定員を4名に減員致しました。

毎年恒例の人気コースです。先着順となりますので、お早目にお申し込みください。

◆GW長距離航海コースの詳細とお申し込みは、下記リンクをご覧下さい。

2021年ゴールデンウィーク長距離航海コース