投稿者: yacht
田尻マリーナでYAMAHA-31EXを納艇しました

11月、田尻マリーナにてヤマハの31feetを進水いたしました。
めったにお目にかかれない希少なY31-EXですが、弊社に入荷してすぐに新たなオーナー様にご成約頂き、キャビン内の全面ニス塗り替えや外装も綺麗にメンテナンスさせて頂きました。
これからのヨットライフ、一年を通して田尻で満喫していただけると幸いです。
自艇の扱いに自信がつくまでは、プラクティスコースなども活用して頂き、楽しみながらステップアップをしていただければと思います。
T様、この度はありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
Itaru






11/18~11/19 ZEN24試乗会を開催いたしました。

横浜ベイサイドマリーナにてZEN24の試乗会を開催いたしました。
購入を検討されている方が対象の予約制の試乗会でしたが、二日間の全枠が埋まる盛況ぶりでした。
国内唯一のシングルハンド艇ZEN24という事ですが、本当に一人で扱えるのか、また保進性や旧モデルのAH24との違いなど、様々な疑問をお持ちの参加者皆様に、実際に操船し体感していただきました。
今回の目玉はエレクトリックエンジンでしたので、無音に近い静穏性や強いトルクが特徴ですが、もっとも喜んでいただいたのはキャビン内で燃料の匂いが全くしないという点でした。
通常、保進性が優れたヨットは舵ききが悪くマリーナ内では扱いづらいのでは、といったお声もいただきますが、ZEN24は旋回性も優れており、ビギナーからベテランまで非常に扱い易いので、安全性も高く、どんな方にでもお勧めできるヨットです。
次回の試乗会は2024年春に予定しております。
この度はありがとうございました。







沖縄宜野湾マリーナにてAH24納艇

今回は沖縄にある宜野湾マリーナにAH24を納艇させていただきました。
現地にて、マスト立てと試乗を行いました。
マリーナの入出港は、コースを外れると座礁しますので注意が必要です。
オーナー様のこだわりの艤装はワイヤレス風向風速計とスタックパックカバー、ビミニトップ、そして水深計です。
一年を通して沖縄でも乗りやすいオンリーワンのAH24に仕上がりました。
AH24は入荷するとすぐに成約になる希少艇なので、オーナー様は現物を見ずに写真だけで即決していただきました。
M様、この度はありがとうございました。







11/4~11/5 SBD愛知校を開催いたしました

11月とは思えない暖かさに包まれた蒲郡ラグナマリーナ。
マリーナ内は余裕のある広い水面で、港から出ると広く穏やかな海が広がる絶好のロケーション。
SBD一日目は座学で安全に対する知識を深めていただき、午後は実習でラグナマリーナのビジターバースで離着岸の練習。
受講生の上達の速さに驚きましたが、4名で順番に練習するので色んな操船を見ながら自分でも操舵をするので、イメージが湧きやすいのだと思いますが、離着岸に慣れてもらうのに時間はかかりませんでした。
そのあとは、風上前進離岸法にトライして一日目が終了。
色んな技術が詰め込まれた離岸法ですので、成功すると様々なシチュエーションで応用が利くだけでなく、離着岸に対する苦手意識が無くなり自信につながります。
二日目は、落水者救助の実習では全員一発で合格するという上達ぶりで、昨日初めて会ったとは思えない4名のチーム力が生まれました。
SBD卒業テストがオンラインに移行したため、セイリングの実習にも時間を設けることができました。
メインセイルでのセイリングとジェノアジブを上げたセイリングで変化を感じてもらいながら、クロスホールド、アビーム、ブロードリーチを経験していただきました。
マリーナに戻る最後の追い風で、うまく風をはらませた時の疾走感は私にとっても忘れれない経験となりました。
良い天気に恵まれて、楽しんで学んでいただけたかと思います。
この後の卒業テストも頑張ってください。
またお会いできることを心待ちしにしております。
Itaru










10/21~10/22 関西フロテーラを開催しました

ASA青木ヨットスクールの一大イベント、フロテーラ(合同クルージング)!
宴会と宿泊もセットの人気イベントですが、三年ぶりに関西で開催いたしました。
今回は大阪田尻から和歌山マリーナシティ海の駅へ25Mの航路を10艇のヨットで目指しました。
初日は10 m/s近い風でしたが目立った故障などはなく無事にマリーナシティへ入港できました。
特に加太瀬戸は潮流や浅瀬、他船の多さなど、経験と注意が必要なポイントでしたが、艇長会議でのアナウンスもあり、予定通りに通過できました。
桟橋では、もやいロープに負担の少ない取り方で係留しているヨットも見受けられました。
沢山のヨットが集まると、艤装や係留など色んな点で発見があります。
翌日には風が治まり、2mほどの微風でのんびりと機帆走で田尻へ帰港しました。
次回のイベントは12月のウィンターレースになります。
レース後に忘年会も行う予定ですので、是非ご参加をお待ちしております。
Itaru














10/9 和歌山マリーナシティ体験セーリング

和歌山マリーナシティヨットクラブにて、体験セーリングを開催いたしました。
秋になりヨットの服装選びが難しい季節になりました。
当日は小雨の中2m/sの風でしたので、メインセイルだけでは殆ど帆走できず、ジブも展開して和歌浦湾内を穏やかにセイリング出来ました。
初めてヨットに乗られた方や、30年ぶりに乗ったという方もヨットの上では直ぐに打ち解けて、協力し合いロープを引っ張り、楽しいヨット体験をして頂けたかと思います。
今回は貴重なヨット、ベネトー FIRST 35.7を使用させて頂きました。
中古艇として販売しておりますので、ご興味がある方はご連絡ください。
Itaru
青木校長の講演会、7月9日、ラグナマリーナで開催

青木校長の講演会が7月9日(日)15時から、愛知県蒲郡のラグナマリーナで開催されます。
講演は「信天翁二世号の世界一周とビギナー教育」というタイトルで、スライドを使用して行われます。参加はすでに締め切りとなっております。
7月9日(日)はLMYCの日「体験乗船会」「帆走技術講習会」「ガーデンパーティ」を開催
静岡県にてAh24を納艇しました

青木ヨットのオリジナル艇、Ah24をオーナーN様へご納艇いたしました。
納艇前日に艇を搬入し、マリーナでマストやセイルなどの艤装を行いました。
ご納艇日当日は非常によい天気に恵まれました。
シャンパンを船首にかけて安全祈願を行った後に、テストセーリングを行いました。
2~3m/sの微風でしたが、アビームで6ノットを記録。
ティラーはとても軽く、手を添えるだけで直進してくれるのは、Ah24の特性です。
この艇は、ドジャー、ビミニトップ、スタックパックに加え、風向風速計と、GPSプロッタ魚探が艤装されています。
大型艇顔負けの装備で、風位や水深などが常に画面に表示されるので、安心安全です。
N様この度はご納艇おめでとうございました。
Itaru
9月20日0時マリーナ巡回を実施

台風14号接近に伴い、9月20日0時に田尻マリーナ巡回を行いました。
強い雨と、時折り不気味な南風が吹いております。
マリーナ全体の台風対策が効いており、今現在、アンカー走錨や被害などは確認されておりません。
次回は本日6時ごろ巡回いたします。
9月19日18時 マリーナ巡回

台風14号接近にともない、マリーナを巡回しました。
時折り強い風が吹き始めました。
港内は高潮となっておりますので、絶対に接近しないようにお願いいたします。
次回は夜間の巡回の際に状況をお知らせします。
9月10日、11日に田尻マリーナでBKBを開催しました

BKBでは全風位でのセイリングを練習します。
教科書とASAの教材を使い、基礎知識を確認します。
各風位のセイルトリムや特徴を理解した上で、海上でトレーニングが始まります。
カッコよい写真が取れました。
アビーム、ブロードリーチ、ランニングと、一つ一つ、教科書で学んだことの答え合わせをしていきます。
大切なのはシップシェイプ。BKBになると何も言わなくても自然に体が動きます。
良く走ってくれるY23。
ヨットを意のままにコントロールできると、行けない場所はありません。
綺麗に流れるジブのテルテール。
8の字救助法を見事に成功させ、自然と笑顔がこぼれます。ヒーブツーは完璧でしたね。
ヤード教室はいつ見ても良い雰囲気です。
最後の卒業テストはお二人とも合格でした。
お二人とも、しっかりと予習をしているので、呑み込みが早く、高いスキルを身に着けて頂きました。
今後も、SBDやBKBの再受講や、気象海象を学べるMWXコースにチャレンジしてください。
是非スキッパーを目指して、これからも一緒に頑張りましょう。
当日は綺麗な夕焼けでした。
この度はご受講ありがとうございました。
Itaru
9月3日、9月4日 ASA青木ヨットスクール田尻校でSBDコース開催

SBDコースはセーフティボート&ドッキングのコースになります。
今回ご参加されたのは各地からお越しになられた4名様。
まずはスキッパーとクルーの違いや、個人装備について教室で解説。
安全でないとヨットは楽しめないという事と、全部、自己責任だからこそ面白いヨットの世界。
一つ一つ紐解いて行きました。
船の上では、船外機の始動や出港準備を全員で行いました。
セイルをマストのグルーブに通し、メインハリヤードをセットします。
すでにマリンスポーツの経験がある方々なので、紫外線対策はバッチリですね。
人命救助は見事に成功。天気に恵まれ、視界は良好でした。
初めて揚げるメインセール、ヒールするヨット。
シップシェイプもばっちりです。
綺麗に張れました。
セイルを揚げエンジンを切ると、同じ乗り物とは思えない安定感に会話がはずみます。
ジブセイルはジェノアを選択。Y23は本当に良く走りますね。
クロースホールド、アビームと軽く関空沖でセイリング。
後片付けは、コイルアップ、セイルのフレーキングや船の仕組みを知れるので、今後役立つ知識が凝縮されていますね。
卒業試験も無事合格。皆様、理解度が深くて驚きました。
次はBKBコースですね。
その場で申し込んでいただいたK様とは二週連続でお会いできそうです。
ご参加有難うございました。
Itaru
台風11号台風対策の巡回を行いました

9月6日14時に田尻マリーナKバース、Nバース、Tバースの巡回を行いました。
特に大きな被害はありませんでした。
台風対策として実施している30feet前後クラスのうしろ舫、横舫、アンカーロープの調整などを行いました。
解除作業は、7日10時より開始いたします。
8/28 大阪セーリングクラブ活動を行いました

本日の田尻マリーナは北東8m/sの風。
今回のクラブ活動のテーマはリーフィングでした。
リーフを始めて作業するメンバーや、今まで仕組みが良く理解できないまま、何となく作業していた方など、メンバーのリーフに対する苦手意識を取っ払い、強風の状況下でも船を安定させることがテーマでした。
まず第一に、船によって、リーフの方法や艤装が全然違います。
リーフしてもメインセイルとジブセイルのバランスを取らないと艇は走ってくれない事も重要です。
まずは係留状態で、艤装の確認やリーフの構造や仕組みを理解してもらうため、全員にリーフとリーフ解除の作業をリハーサル練習します。
この時スキッパーの指示に従いクルーが動くので、決まった号令を掛けあい、相互確認していきます。
海上に出ると予想以上のうねりと風で係留時にくらべ圧倒的に足場が悪くなります。
まずはフルメインでの帆走を体験。
スプレーでデッキがウェットになるし、ヒール角度は20度くらいになるので、この状況下では移動するだけでも危険が伴います。
いよいよ海上でのリーフ作業スタート。
リハーサル通りにできるか、フルメインセイル、1ポイント、2ポイントリーフの反復練習です。
もう一つ、テーマに加えたのがセーフティハーネスの使い方です。
これも、ぶっつけ本番で使うより、普段から慣れておけばハーネスをかける場所や、ハーネス同士が絡まった際の対処など、役に立つ経験ばかりです。
なによりクルーに安心感があるので、強風時のデッキワークがスムーズです。
また、ウェザーヘルムの状態を再現して、メインとジブの組み合わせのバランスが取れたら、イーグル号(YAMAHA30-S)でも、 ニュートラルヘルムになることを体験していただきました。。
結果的に、今日は1ポイントリーフ+レギュラージブが最も快適でした。
ヒール角度も10度~15度くらいで、舵は手を添えるだけで殆ど力は要りません。
この経験を、スキッパーやクルーとして参加したクルージングで危険が迫ってきた時に、役に立ようにしっかり練習してもらえたと思います。
リーフ作業の詳細についてはインナーセーリング1の78ページ以降で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
本日はご参加有難うございました。
次回はジャイビングの練習です。
Itaru
6/19 大阪セーリングクラブ

大阪セーリングクラブの活動報告になります。
6月19日、田尻マリーナにて実施。
現在、大阪校では7名のメンバーが入会されており、本日は6名+インストラクターでトレーニングです。
活動内容は年間を通して毎月のテーマが決まっており、今回はタッキングがテーマでした。
出航前にジブセイルのサイズをディスカッション。午後から風が強まる予報で、レギュラー派とジェノア派に分かれました。
結果、ジェノアを選択しましたが、オプションとして風力が上がればすぐにレギュラージブに交換できるように、キャビンの手前にスタンバイさせるという判断になりました。
タッキングはできても、正確なタッキングは簡単ではありません。
クローズホールドからクローズホールドへ、90度のタッキングがスムーズにできるように、繰り返しトレーニング。
メンバー全員がスキッパー兼ヘルムスマンを順番に担当して、号令を掛けます。
優秀なクルーが集まっても、スキッパーからの号令が間違っていれば、スムーズなタックは決まりません。
コミュニケーションが取れなければ、クルーや船は機能しなくなり、様々なトラブルに巻き込まれます。
一日を通して練習を繰り返す中で、風位が変わったり、風が吹いてきたり、自然条件に合わしていく事が重要でした。
関空沖で風が強まり、ガンネルが浸かる寸前までヒールしましたが、クルーの体重移動で艇を安定させたことで、30FEET艇のパフォーマンスをチーム全員で引き出すことが出来ました。
最後には全員が安全で素早いタッキングと正確な号令が出来るようになりました。
7月16日のサンセットレースで成果が発揮されるか楽しみですね。
ご参加ありがとうございました。
ITARU