カテゴリー: 青木洋

青木校長の講演会、7月9日、ラグナマリーナで開催

青木校長の講演会が7月9日(日)15時から、愛知県蒲郡のラグナマリーナで開催されます。

講演は「信天翁二世号の世界一周とビギナー教育」というタイトルで、スライドを使用して行われます。参加はすでに締め切りとなっております。

7月9日(日)はLMYCの日「体験乗船会」「帆走技術講習会」「ガーデンパーティ」を開催

5/28 万博記念公園で信天翁二世号のメンテナンス実施

世界一周に成功し、ギネスブックに掲載された信天翁二世号は現在、万博記念公園の太陽の塔横に保存展示されています。

5月28日、万博記念公園に15名が集合して、信天翁二世号のメンテナンスを行いました。毎年メンテナンス活動を行っていましたが、コロナ禍の為に3年間できませんでした。そのためにキャビン内は鳥の巣や鳥の死骸などで大変汚れていました。

船体全体を洗剤と清水で洗浄します。乾燥を待つ間に、お昼休みにします。芝生の上で車座になり、お弁当を頂きます。お弁当は田尻ヨットクラブからの差し入れです。季節のおかずが盛りだくさんに小分けされ、とてもおいしく頂きました。食べながら自己紹介で盛り上がります。

午後からは塗装作業です。ヨットの内外を手分けして、ローラーと刷毛で塗装します。

午前中で終了する予定でしたが、作業が多く15時前まで掛かりました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

5/28、信天翁二世号のメンテナンスを行います

青木校長が単独で世界一周に成功したヨット、信天翁二世号は万国博記念公園に保存展示されています。
このヨットを将来にわたって保存していくための、メンテナンスを実施致します。
毎年定期メンテナンスを行い、ヨットの掃除やペンキの塗り替えを行っていましたが、今年は3年ぶりに実施することになりました。

年に1回、貴重な「信天翁二世号」のキャビンの中に入ることができる機会です。
例年、田尻ヨットクラブの皆様にご協力いただいております。

★作業終了後、ヨットクラブからお弁当をご用意していただいております。
ご協力いただける方は、下のメールフォームからお願い致します。

日時:5/28(日)10時より約2時間
雨天時 6/4(日)
*延期になる場合は、前日12時までにご連絡を致します。

集合場所:万博記念公園「信天翁二世号」前

持ち物:軍手、帽子、作業服

申込締切:4/30(日)

★後日、万博記念公園の入場証をお渡しいたします。

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田尻漁港マリーナ 運営管理者 青木ヨット(株)
電話:072-465-8192
FAX:072-465-8194

 

信天翁二世号メンテナンス参加申し込みフォーム

    12/18 田尻ウィンターヨットレース

    毎年恒例の田尻ウィンターヨットレース。

    前日からの強風が続いていましたが、沢山の方々にお集まりいただき、本日のレースについて艇長会議が行われました。
    棄権が相次ぐ中、エントリーして頂いた優勝候補のHKS Beagle(34feet)にAyato(23feet)や他の艇がどのような勝負を挑むのか見所満載です。


    気温4度、最大瞬間風30ノット、湿度50%の条件では、体感温度はなんとマイナス12度となり、ヨット以前にウェアの選択を一つでも間違えれば体が全く機能しなくなり、セイリングどころではありません。
    濡れてもアウト、キャビンに入ればたちまち船酔いが待ち構えているような限界のコンディションです。

    田尻の冬季レースは気合の入ったセイラー達がHelly HansenやGillのオイルスキンで集まり、出航の準備している姿はこれぞヨットマンといった感じで憧れの存在ですよね。

    風が落ち着けば面白い勝負になるかもしれないと期待しましたが、10時の時点でさらに天候の悪化が予想されたので、残念ながらレースは中止となりました。

     

    艇長会議の後は、クイズやじゃんけん大会などで盛り上がりました。

    今回のレースでは、
    田尻漁業組合様からご協賛いただいた恒例の数の子
    株式会社ファイブ管理様からご協賛いただいたカキ小屋ペアチケット

    など様々な景品をお配りいたしました。

    来年春のヨットレースにご参加いただいて、リベンジマッチを果たしたいと思います。
    それではまた来年お会いしましょう。

    (おまけ)本日、唯一出航された青木セーリングクラブのイーグル号から写真が届きました!

    第2回青木校長との座談会を開催します

    今秋に初回を開催し、大好評だった「青木洋 座談会」の2回目開催が決定しました。

    今回のテーマは、前回に続き「ASA+青木式のヨット教育法」です。

    インストラクターの久保田先生からは「ASAとISPAの留学調査から」をレポートしていただきます。

    また、参加者の皆様からは、セーリング技術についてなどの自由なご質問をお待ちしています。

     

    直接、青木校長とお話しできる良い機会ですので、ぜひご参加ください!

    <東京校> 日時:2/19(日)15時~17時 会場:夢の島マリーナ 第3会議室 定員:20名 満員

    <大阪校> 日時:3/26(日)15時~17時 会場:田尻マリーナ 定員:10名 満員

     

    ◆今回の座談テーマ:「ASA+青木式のヨット教育法

    ◆費用:3000円(税込) *セーリングクラブ会員の方、青木ヨットインストラクターは無料となります。 お申込みより1週間以内にお振込みください。 参加申込締め切りは、各座談会開催日の1週間前までとなります。

    ◆キャンセルについて 前日の17時までにキャンセルのお申し出があった場合は、ご返金対応させていただきます。(振込手数料はお客様負担となります。) 当日のキャンセルの場合は、ご返金できませんので、ご了承ください。

    ◆お支払方法 銀行振込 PayPay銀行・すずめ支店(支店コード002)・普通口座4248932・アオキヨット(カ

    ◆お申込みはここをクリックしてください。当日のご質問はお申し込みの返信メールにアドレスが記載されていますのでご連絡ください。

     

     

     

    9/4 夢の島マリーナにて座談会を開催しました

    9/4(日)夢の島マリーナにて、第1回「青木洋座談会」を開催致しました。

    直接、青木校長に講話頂く機会があると、皆様にも喜んでいただけるのではないかと思い、初の座談会を企画しました。

    受付開始後、お申込みが殺到し、20名の定員がすぐに満席となりました。

    ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

    初回のテーマは、「信天翁二世号による世界一周から帰って・スライドショー」です。

    参加者の皆様は青木校長のお話に引き込まれ、またその後のインストラクターのヨットを始めた経緯等のお話

    があり、あっという間に時間が経ちました。

    青木校長のお話に感銘を受けた方も、多かったと思います。

    フリートークでは、青木校長への質問が途切れることなく、大いに盛り上がりました。

    終了後のアンケートにも、たくさんの嬉しいお言葉を頂戴し、ありがとうございました。

    第二回座談会は来年3月を予定しています。

    ぜひご参加ください!

    青木校長との座談会を開催します

    今年度より年に2回、東京及び大阪にて、青木校長との座談会を開催することとなりました。
    青木ヨットスクール受講生の皆様に限定して開催致します。

    初回は、青木校長による講話「信天翁二世号による世界一周とその後・スライドショー」です。
    その後質疑応答や意見交換を行います。

    直接、青木校長とお話しできる良い機会ですので、ぜひご参加ください!

    <東京校> 満席
    日時:9/4(日)15時~17時
    会場:夢の島マリーナ 会議室
    定員:20名 *先着順となります。

    <大阪校> 満席
    日時:10/23(日)15時~17時
    会場:田尻マリーナ
    定員:10名  *先着順となります。

     

    ◆今回の座談テーマ:「信天翁二世号による世界一周とその後・スライドショー」

    ◆費用:3000円(税込)
    *セーリングクラブ会員の方、青木ヨットインストラクターは無料となります。
    お申込みより1週間以内にお振込みください。
    参加申込締め切りは、各座談会開催日の1週間前までとなります。

    ◆キャンセルについて
    前日の17時までにキャンセルのお申し出があった場合は、ご返金対応させていただきます。(振込手数料はお客様負担となります。)
    当日のキャンセルの場合は、ご返金できませんので、ご了承ください。

    ◆お支払方法
    銀行振込
    PayPay銀行・すずめ支店(支店コード002)・普通口座4248932・アオキヨット(カ

    ◆お申込みはここをクリックしてください

     

    4/17 田尻Springヨットレースを開催しました

    長年に渡り田尻で行われる春のヨットレース。
    伝統の一戦は8艇のヨットにより過去最高レベルの神経戦が繰り広げられました。

    台風1号が日本列島から遠ざかり、穏やかな海面の田尻沖。
    少し肌寒い微風でしたが、セーリングには絶好のコンディション。

    艇長会議が始まると同時に発表される本日のコース。
    レーティング表も大規模なレースと同じ基準で作られいます。

    注意点のおさらい

    スキッパーは全員参加

    コースの注意点を説明

     

    田尻ヨットレースの名物は、ラリースタート。
    船のフィートとクルーの数によって、秒単位で正確にハンデが付けられます。
    この日、最もスタートが早かったのはシングルハンドのY-23ナイトホークでした。

    高回転で雄叫びを上げるエンジン

    ZEN24が出港する頃、沖ではすでにバトル勃発

     

    綺麗なセールカーブの写真を見ると、波を切り悠然と進むヨットのあの音が聞こえてきませんか?

     

    ヨットレースで勝敗を分ける要素は何だと思いますか。
    艇の性能、クルーの人数、スキッパーの技術。それはもちろん重要ですが、
    田尻では複数のブイを周回しますのでブイを一番最初に見つけた人が有利になります。

    どちらに優先権があるでしょうか

    このブイがどこのブイか分かりますか

     

    今回の見どころは、スピンネーカーでした。
    スピンネーカーは取り扱いの複雑さもあり、普段はセールバッグから出る機会が最も少ないセールでは?
    しかし、レースを練習の場として活用していただき、皆さま果敢にチャレンジされていました。

    青木セーリングクラブ大阪校はスピンを展開! 東京校の皆様も是非!

    スクール受講生チームもスピンを展開!

    負けじと真っ赤なスピンを準備するY28-S

     

    レースは技術面だけでなく、整備面がとても大切です。船底が汚れていては、どんなヨットも鈍足になります。
    普段からメンテナンスをしてヨットを可愛がっている結果がレースで浮き彫りになります。
    その分、実際にご家族や仲間とクルージングへ行かれた際に、重大なトラブルを減らせるのではないかと思います。

    ダブルハンドのY23はファーリングジブを最大限に展開

    このサイズのヨットでもシングルハンドで出場されたオーナー様

    観音開きをスピンポールで安定させるY23校長艇

    どの艇も差を縮めることが出来なかったY23校長艇

    今回のレース結果は、意外にもスピンを使わなかったY23が優勝となりました。
    特別な艤装がされていない、いたって普通のY23がどうして速く走れたのか。とても興味深い事です。

    この理由は、レース順位発表の後に、青木校長の貴重な技術解説で種明かしされました。

    商品はじゃんけん大会で決着!

    校長の技術解説は好評につき、次回もやります!

    興味深い結果で幕を閉じたレース

     

    潮流を意識したセーリングをしたい方は、是非CONコースをご検討ください。
    自艇が無くてもレースに出てみたい、定期的にヨットに乗りたいという方は、青木セーリングクラブにご入会下さい。
    ヨットはとても身近な乗り物です。まずはお気軽に青木ヨットまでお問い合わせください。

    この度はレースにご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

     

    次は夏のヨットレースでお会いしましょう!

    インナーセーリングのイラスト、平野游さんの個展開催中

     

     

     

    10月3日4日淡路島へ、3年物トラフグを食べに行こう

    お待ちかね!10月3日、4日で、関西フロテーラ(合同クルージング)を、田尻ヨットクラブとの合同イベントとして開催致します!

    1. 海の幸豊かな、淡路島津名港へ向かいます。田尻マリーナ係留艇の皆さん、ヨットスクール卒業生の皆さん、仲間同士でクルージングを楽しみましょう。同乗できるヨットスクール艇も参加します。
    2. 自艇での参加、クルーとして参加、もしくは陸路からの参加が可能です。ご家族やご友人の同伴も歓迎します。
    3. 自艇参加のオーナーの方で、クルーやゲストの同乗受入れが可能な方は、お申込みフォームから可能人数を、お知らせ下さい。

    参加お申込締切り日
    2020年9月26日(土)までにこちらからお申込みください。

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    ご返信をありがとうございます、校長青木洋

    皆様から温かなご返信を頂き、感謝いたします。自宅でも職場でも、毎日が緊張状態ではとお察しします。
    地球規模で蔓延したコロナ感染は、まだ先が見えない状況です。自分と家族と社員を守るために、なすべきことは何かと悩む毎日です。

    その半面では、自分自身への時間が使えるようになったので、インナーセーリング4の編集作業を進めています。舵誌で3年にわたり連載した「長距離航海の技術」をもとに、ヨットをより深く学ぼうとする方々の教科書になればと考えています。

    ヨットの舞台は海であるので、ごまかしも効かず、楽観も許されない世界ですが、技術の錬磨とともに、打つ手は確かなものとなります。ヨットで海へ出るたびに実感する新しい出来事、その一つ一つを乗り越えてゆく過程で技が向上します。
    ヨットをライフスタイルとする喜びは、その中にあると言えるでしょう。
    真摯で毅然としたスキッパーを目指して、私も努力を続けます。

    感染が収束した暁には、ご一緒にヨットで海へ出ましょう。

    近況を青木ヨットスクール・ブログへ、コメントや投稿をいただければ嬉しいです。
    Https://www.asa-japan.net/

    青木ヨットスクール 校長青木洋

    最大の難所ホーン岬にも静穏な日が訪れる

    月例坐禅会の中止と自宅坐禅のすすめ

    毎月、泉佐野市の慈眼院をお借りして行っている月例坐禅会は、緊急事態宣言を受けて3月から4月まで中止しています。

    思いもかけなかった非常事態に遭遇し、今後の生活は一体どうなるのだろう。誰もが不安に思う毎日です。
    このような時にこそ、いつもの坐禅が役にたちます。これまでの練習を思い出し、自宅でも職場でも一人静かに座り、30分間、呼吸を整えましょう。長くゆっくりと鼻から息を吐くことで、腹式呼吸ができます。30分間、静かに腹式呼吸を続けると、波立っていた感情が収まってきます。
    意識は感情によって影響を受けますが、静かに呼吸して坐ることで感情の支配から離れることができます。すると意識にバランスが生まれ、多角的な視点に基づいた賢明な判断が浮かび上がってきます。

    坐禅は自分自身の意識を無にするものではありません。ある考えに集中させるのでもありません。自分にとっての課題や問題を、360度の視角からバランス良く見つめ、意識の冷静さを保って最善の解決を見出そうとして行う行為です。

    冷静さを保つことを英語では「even keel」と言います。前後のバランスを水平に保つ船用語です。
    古来から伝わる言葉では「平常心」と言います。平常心は、誰もが持っている宝物です。坐禅によって得られる平常心は、限られた情報の中で、決断を下さねばならない時に使えるとっておきの技です。
    いまこそ、宝物を取り出しましょう。

    平常心(びょうじょうしん)鈴木大拙書

    青木ヨットスクール受講生の皆様

    元気にお過ごしでしょうか。お変わりありませんか。

    緊急事態宣言の発出以来、日常生活が大きく変わりました。
    これまでの毎日は、いったい何だったのだろう。そしてこれからは、いったいどのような生活があるのだろうか。自問自答が始まっています。

    その結果、この事態が落ち着いた暁には、世界の人々の価値観もライフスタイルも大きく変わることでしょう。その時には、経済一辺倒ではなく、自然やアートとの共生、そして、セーリングというライフスタイルも改めて見直されるのではないでしょうか。
    セーリングすると、風と水と自分自身とが一体となるとなる楽しみを味わえます。あらゆる束縛から解放され、心までホッとできるスポーツやレジャーは他にはありません。
    セーリングは海の力の偉大さと、自分の力を比べて省みる絶好の場でもあります。海を自分の楽しみを味わう場とし、学びの場とすることが、セーリングというライフスタイルです。

    ヨットで海に出ると、頼るべきは自分一人だと実感します。シングルハンドであっても、クルーと乗っている場合でも、海の自然と対峙し判断を下すのは、リーダーであるスキッパーただ一人です。
    スキッパーとして自己の技術と決断力を磨く、真摯で毅然とした生き方は、美しいライフスタイルです。その価値観を広げ高めるために、青木ヨットスクールは努力を続けてまいります。
    私は、この困難に直面している機会を、インストラクターの研鑽と教材の充実を図るチャンスととらえます。そして、スキッパーとしてのライフスタイルを選ぶ方々に、少しでもお役に立ちたいと考えています。

    この事態が落ち着いた時には、海でまた、ご一緒にセーリングしましょう。
    ご受講をお待ちしています。

    青木ヨットスクール校長 青木洋

     

    信天翁二世号が万博公園に帰ってきました。

    去年の台風の影響を受け修理していた信天翁二世号ですが、3か月にわたる修理を終え、万博公園に戻ることが出来ました。

     

    慈眼院月例坐禅会に参加

    11月17日、定刻の5分前に慈眼院へ到着する。すでに6名の参加者が集まっている。

    わずか3時間弱の間であるが、きょうは「平常心」を念頭に置いて坐る。1か月の忙しい毎日を送る間には、平常心を保ってはおれないときがある。その自覚を確認する機会だ。

    我々のために書院に入れてあった花は、野菊と照葉であった。唐金の曽呂利に、晩秋の風情が漂う。来月の12月15日が、待ち遠しくなってきた。