ヨットスクール

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年末年始休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
青木ヨット株式会社では誠に勝手ながら、年末年始休業日を下記のとおりとさせていただきます。
なお、最終営業日12月28日は、16時までの営業となります。

 

休業期間:2018年12月29日(土)~2019年1月4日(金)

 

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

※ホームページからのお問い合わせにつきましても、2019年1月5日(土)以降回答をさせていただきます。

12/9 プラクティス  横須賀校で開催しました。

Kさん、前回のプラクティスも、黄旗(出港注意)でしたよね~

せっかくの日曜日ですが、20ktほどの北東風に吹かれています。幾度かプラクティスを受けている受講生は、「こんな日の乗り方を知りたいです。身体が冷えたら、早や上がりで・・・(笑)」ということだったので、海象と自身の技量に適した艤装について勉強しました。そして、メイン2Pとストームジブで帆走を楽しみました。 (あ)

12/8 セーリングクラブ  東京校で開催しました。

SPARROW と Zen-24 の2艇で練習しました!

今月から参加の新入部員が挨拶して、合計6名で練習内容を確認します。前回のヴェラシス杯でのクルーワークを見た限りでは、自身の作業に気を取られてしまい、艇の動きを意識できないでいるようでした。今日は3名ずつの2艇に分かれて、5海里ほどにある浦安マリーナを目指すことにしました。なお、途中でタッキングやジャイビングをする際には、スキッパー役は操船に参加せずに艇とクルーの動きを観察することを課題にしました。天気予報によれば、復路は風が落ちてしまうようなので、存分に操船を楽しみましょう・・・
現在、浦安マリーナは桟橋の補修中でビジターの入港を断っているのですが、事前連絡で許可(昼食時だけの係留)を得ています。ここでの着岸係留も勉強ですよ~(笑)
復路は艇を乗り換えて帆走りの違いを感じながら、往路と同様に艇とクルーの動きを確かめていきました。2艇で練習すると、近づいたり離れたりするので、セイルトリムの微妙な違いを意識することができるのです。最後まで5-6ktの風が吹いてくれたので、「動きを知る」のに良い練習だったと思います。 (あ)

12/1,2 BKB横須賀  開催しました。

師走とは思えない陽射しと思いきや、翌日は冷たい風浪が立ちました!

26feetのKeel Boat で腕を磨いている受講生が、まさにBKBに挑戦です。ここでは、スキッパー(艇長)として艇の装備や船舶法規についても学びます。2日目は16ktほどの北風でしたが、艇の動きをよく見てもらえるよう敢えて2P縮帆で操船しました。この艤装で、ヒーブツーを利用した落水者救助法(8の字救助法)も実践します。 (あ)

11/25 セーリングクラブ  横須賀校で開催しました。

横須賀校のマリーナヴェラシスが主催するレース(ヴェラシス杯)に参戦しました!

毎年10月の最終週に開催されるヴェラシス杯ですが、今年は11月に変更されたのが吉と出るか、小春日和に11艇がエントリーしました。我々(クラブ員5名)は、CONDOR号で参戦です。しかし、風はNE-4m/s程度からどんどん弱くなる予報なので、艇長会議ではコース短縮が告げられました。
スタート直後から風が落ち始め、参加艇の仕様や大きさによる違いがそのまま帆走りに現れてしまいました。充分に練習できなかったスピネーカーは諦めて、失敗のないメンスルとジブだけで帆走りました。風が無さすぎて上手くスピンを展開できなかった艇も多く見られたので、戦法としては有りだったかも知れません。
結果は、CONDOR号を含む3艇がDNFとなりました。(他に1艇がDNS) 楽しめたので好しとしますか・・・ とはいえ、クラブ活動としての課題も見えてきましたね、うん。 (あ)

四国一周長距離航海コース・BBC (11/17-18:弓削島~マリンピアむさし)

村上水軍は現れたか・・・

海の駅で隣に舫われていたカッターリグは、卒業生S氏の「たそがれ」号でした。ご夫婦旅の途中だとか・・・羨ましい。潮流のタイミングがあるので、艇上で朝食をとってから出港しました。島々を越えるたびに変わる景色が、我々を楽しませてくれます。今日の潮周りは小さいので、通過も難しくはないだろうと舟折瀬戸を選びました。村上水軍の能島を見てみたかったというのも経路決定の一因ですけどね。それにしても、当時の水軍の航海術と操船術は、おそらくは現世のそれを凌いでいるのでしょう。
ここまで来れば、九州は国東半島に向けて一直線に進むだけです。もちろん、気は抜けません。風がやや強まる予報と、夜に備えて2枚のセイルを各々縮帆しました。それでもEAGLE-2は快調な帆走を続けます。周防灘へ向かう商船は北寄りに、豊後水道に向かう商船は南寄りに航路を取り始めました。その真ん中を進む我々は、夜の海に取り残されたみたいな感じです。遠くに航海灯は見えても、此処には別の世界が在るようにさえ思えるのです。そして暫くは、星を頼りに舵を曳くことの愉悦を覚えるのでした・・・
快調に帆走りすぎました・・・ 夜明けどころか、日付が変わったころには大分空港の灯りを目指していました。ゴールの”マリンピアむさし”は、滑走路の北端を周ったところにあります。というか、滑走路が防波堤の一部ともいえるマリーナです。明るくなるまで帆走し続けて時間調整する方法もあったのですが、最終日の疲れも考慮して、夜間入港(マリーナに連絡済)することにしました。それはそれで、神経を使うことになるのですが・・・ さて、EAGLE-2をバース(桟橋)に着け、受講生がバース(寝床)に入るとすぐに鼾の合唱が始まりました。お疲れ様でした。
夜が明け、艇を片付け、朝食をとりながらなの雑談に花が咲きます。このあと、マリーナの業務が始まったら、卒業試験が待っていますよ。(笑) (あ)

正式には、”くにさき・マリンピアむさし海の駅”といいます。BBCからACCへの引継ぎで無人になるEAGLE-2を預けられる、親切でホスピタリティーの高いマリーナです。技術系スタッフに女性が多いのが特徴でしょうか? https://www.marinpiamusashi.info/

四国一周長距離航海コース・BBC (11/15-16:姫路木場~弓削島)

長距離航海コースの第二章BBC区間は、姫路木場(兵庫県)~弓削島(愛媛県)~マリンピアむさし(大分県)の航程200海里です。2回の夜間航海を乗り切らなければなりません!

1700時、3名の受講生が姫路の木場ヨットハーバーに集まりました。まだ明るさのあるうちに、教習艇EAGLE-2(YAMAHA-34)の装備を確認しておこうという魂胆です。(笑)
BCCに引き続いて参加の人、昼間の長距離航海の経験のある人、シングルハンドで沖縄に行った人。自己紹介と航海計画の発表で、既に盛り上がっています。夜の備讃瀬戸を航行するためには、適切な目標を選ばなければなりません。海図には灯浮標による道筋が示されていますが、それは他の船も集まってくることを暗示しています。つまり、航海を計画する”戦略”と、航海を実行する”戦術”を学ぶことになるのです。
今回の航海でクルー3名のローテーションは、2時間交代でコクピットには常時2名が居るように決めました。つまり、ワッチは都合4時間となり、2時間の休憩を確保できます。ただし、セイルチェンジ等はオールハンズで対応します。
さて、準備を整てヨットハーバーの防波堤から出てみると・・・第一目標の灯りがどれなのか判断できません! 海面には、海図のイメージよりも多くの灯りが見えるのです。漁具の灯りや、陸上の灯りがあって、その灯りの強弱の違いで距離感が掴めません。その灯りに紛れている灯浮標”Mo(A) 8s”を発見しないと、この先には一歩も進むことはできないのです。「落水っ!」そう叫んだ、インストラクター(あ)がダンブイを投げました。ストロボの点灯は強く、空中を飛んでいるようにさえ思えます。なんとかダンブイを回収した時には、方位を失っていました・・・
姫路から西へ向かう、赤穂や牛窓の沖には約5海里ごとに灯浮標があります。それぞれの灯質を見極めれば、順番に辿って行くことができるのです。この時点では全員がコクピットに居て、雑談をする余裕がありました。小豆島の北側を通過した辺りから、内航貨物船が多くなり、ワッチに緊張感が出てきました。海図に記されていない灯りも増えてきました。これらは航路標識でないもの・・・通常は航行に危険なものを表しています。そして、この井島水道を南に下れば、備讃瀬戸東航路です。高松市街の灯りの中に、西に東に向かう大型商船の航海灯も視認できいるのですが、受講生はまだ気づいていません。さあ大変だ!
瀬戸大橋をくぐり抜け、備讃瀬戸北航路を進むうちに夜が明けました。(風光明媚なところを・・・次は昼間に帆走りたいものです。(笑)) 日が昇り、温かくなってくると笑顔になります。海が広くなりました。燧灘です。穏やかなイメージの瀬戸内海ですが、幾つかある”灘”のつく海域では外洋なみに時化ることがあるので注意が要ります。幸い、今日は帆走日和りでした。
本日のゴールは、弓削島の西側にある”上島町ゆげ海の駅”です。専用のポンツーンもあり、何より超安価なのが嬉しい。1t当たり1日1円! つまり、プレジャーボートなら5円程度で安全安心な停泊ができるのです。駅舎の設備も素晴らしいので、テーブル席を借りて後半戦の航海計画を立てました。明日は、潮流を乗り切るのがポイントですね。村上水軍が現れたらどうしよう・・・ (あ)

”上島町ゆげ海の駅”は、機会があったら是非立ち寄って欲しいですね。インストラクター(あ)も、また行こうと思います。 http://yuge-seastation.strikingly.com/

四国一周長距離航海コース ACC (11/23~25 高知土佐清水〜大阪田尻)

いよいよ最後のレグ、大阪田尻までの170マイルです。メインセールを応急修理したとはいえ、強風だと持ち堪えるかどうか不安でしたので、メインの代わりにレギュラージブをマストのスライダーにハンクスで取り付け、出港準備完了です。高知土佐清水港を予定よりも4時間半早い23日2025に出港しました。足摺岬回航後風が落ち機帆走にて室戸岬を目指します。四国の陸影は時間とともに遠くかすれ、もはや昼間は位置を知る手立てが無くなります。天気は晴天で波もなく絶好の天測日和! ACCではCENの資格は求められていませんが、位置の線航法(LOP)のデモンストレーションで、六分儀の望遠鏡で太陽と水平線がどのように見えるのかを体験していただきました。インストラクターの天測結果は4~6マイルの精度で位置が得られたようです。まあまあですね。その後、紀伊水道からは風も落ちて機帆走で一路大阪田尻を目指します。大阪湾の入り口加太瀬戸を25日早朝0400に通過し、田尻には0615に着岸しました。受講生の皆さま、メインセール大破のトラブルにも冷静な対応で無事完走されました。お疲れ様でした。

四国一周長距離航海コース ACC (11/22~23 大分マリンピアむさし〜高知土佐清水)

秋の長距離航海コース、四国一周の最終レグ、大分マリンピアむさしから大阪田尻まで、3昼夜260マイルのACCです。第一レグは高知土佐清水港までの90マイル。気象予報では11月22日未明まで雨、その後は晴天北の風7~8m/sが23日まで続く絶好のセーリングコンディション。ACC再受講の4名の受講生は2ワッチに分かれて予定より1時間半ほど早く1140に出港しました。大分空港北端の誘導ブイを回航して南に変針する頃には風は10m/sほどに上がっていましたが、フルメインでポートタックのランニングで帆走を開始しました。7kt超で快走、すぐに四国佐田岬が目前に迫ってきましたので、すかさずジャイブ!………………。  ACC開始後2時間でメインセール大破の大トラブルです。ブームの引き込みが十分でない段階でワイルドジャイブ気味になり、メインシートを固定しているブロックのピンが飛び、メインセールの3ポイントリーフあたりがスブレッダーに強く当たり大きく破けてしまいました。最悪!!です。さて、どうするか?流石にACCまでスキルを積上げてきた受講生は、ジブだけで土佐清水港を目指せると判断して、レギュラージブをスピンポールでスターボ側に張り出し帆走を続けました。風は夜になり更に上がり北13〜15m/s、豊後水道に5~6m程の南向きの大波を作り出し、34ftのEAGLE IIは時折サーフィングしながら7ktを超える猛スピードで豪快に帆走します。ヨットの醍醐味ですね。明るかったら恐怖を感じるほどの大波でした。土佐清水港には予定より3時間早い11月23日0300に槍付で着岸しました。

 

11/25 四国一周長距離航海コース、田尻マリーナへ帰着

2018年11月25日、3週に渡り週末毎に3つのコースに分けて開催された四国一周長距離航海コース、最終レグのACCコースに参加の4名の受講生とインストラクターが乗艇し、大分・マリンピアむさしマリーナを11月22日昼前に出港、途中土佐清水港に寄港して、11月25日の朝0605時田尻マリーナに無事帰港しました。佐田岬手前でメインセールにトラブルが発生、トラブルにどう対応するかを学ぶのも外洋航海コースの大切な要素、受講生の皆さんで力を合わせて乗り切ることができました。ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。