投稿者: 漆谷
9/18 BCC② 和歌山マリーナシティ~田尻マリーナ

朝からちょっと黒い雲が出ています。
明らかな雨の前兆です。
午前8時半に出航、和歌山マリーナシティを離れました。
案の定マリーナシティから2マイル離れたところで、海南市は土砂降りの状況ですが、こちらは快晴の下船を進ませます。
今日も加太ノ瀬戸を通過しないといけないのですが、これまた連れ潮なので順調に難関をくぐり抜けていきます。
大阪湾に入ると、ブロードリーチで順調に進みました。
無事に田尻マリーナに到着し、とても秋とは思えない暑い日々を終えることができました。
9/17 BCC② 田尻マリーナ~和歌山マリーナシティ
この日もまた朝から絶好のセーリング日和となりました。
風も十分にありそうです。
本日は結構距離がありますので、できるだけ早く出航したいのですが、これまた出航時間の調整が必要でした。
先日に引き続き風は南から吹いてきており、時間さえ許せば連れ潮で加太ノ瀬戸を通過できます。
田尻マリーナからはクロースホールドで上りの連続です。
加太ノ瀬戸は、ちょっとした難所なのですが無事通過すると太平洋からのうねりが入り始めます。
少しうねった波に驚きながらマリーナシティが視界に入ります。
ここからもいい風に乗りながら気持ちよく進むことができました。
マリーナシティに到着後、宿泊場所で終了テスト・中華料理店で晩御飯・テストの採点とすすみ(全員高得点で合格)、その日は終わりました。
9/16 BBC① 田尻マリーナで開催

秋晴れの中、講習は始まりました。
今回参加は4名の方々で、お歳も出身地もバラバラなのでとても個性的に皆様にはふるまっていただきました。
本日は「淡輪マリーナ往復」がお題となっております。
潮汐の関係上午前11半以降ので出航となっておりましたので、皆さんには帆走前の準備に十分な時間が取れました。
沖に出ますと、これまた絶好のセーリング日和で、快調にクロースホールドで飛ばしつつ淡輪に着いてしまいました。
お昼ご飯を食べると係留費が安くしてもらえるとのこと。
美味しく昼食をみんなでいただきました。
帰りはブロードリーチで快適に田尻につくことができました。
しかしながら、ここではまだ終わりません。
田尻に着いたら宿題問題の解説です、これもこれからの航海を順調にするためでした。
すべて無事に終了し、BCC①は終了しました。
でも、この旅はまだまだおわりません。
続く・・・。
8月12日・13日 田尻マリーナ BKBを開催

とても暑い日々が続きますが、皆様お身体の調子はいかがでしょうか。
この酷暑の中、田尻マリーナではヨットの教習を開催いたしました。
こういった天候では熱中症に注意が必要です。35℃を超えるとからり厳しい環境です。
その中で今回は4名の方々に集まっていただきました。
BKBとなりますと、風の有無が講習の楽しさを左右しますが、今回は北西の風をご用意することができて良かったです。
一日目の実習ではロープワークのテストから始まりますが、皆さん問題なく合格されました。
そして、セールの取り扱いの練習です。
いざセールを上げるとなるとそれなりの知識が必要です。これも皆さんできるように練習をしました。セールを上げると下す練習もしないといけません。これが意外とうまくできません。しっかりと練習していただきました。
午後からのセーリングですが、とてもいい風のおかげで皆さんに楽しんでもらいました。
さて二日目です。
この日の目標は「八の字救助法の習得」です。
くるくると方向が変わるヨットの上で方向を見失わないようにすることが難しい課題です。
始めはできるかどうかとても心配されていましたが、いざやってみると「案ずるより産むがやすし」です。皆さんできるようになっていただきました。
今回からは筆記試験はオンライン試験になっていますので、時間いっぱいセーリングを楽しみました。
7/16 田尻セーリングクラブ サンセットレース

毎日暑いですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
田尻では、夕刻に合わせてレースを開催いたしました。
約20ノットの風が吹く中、みんなでヨットを楽しみました。
皆さんちょっとしたハプニングがありながら、ブイ廻りを楽しみました。
参加された方、お疲れさまでした。
追記:レース中に漆谷は、皆様にご迷惑をおかけいたしました。
とても反省しております。
これからもよろしくお願いします。
6/18 セーリングクラブ 田尻マリーナ

セーリングクラブ今年度第二回目の実施となりました。
今回は、5名の方に出席していただき講習を始めました。
一回目はセーリングを中心に実施したわけですが、離着岸に不安のある方からのご要望で、実際に係留位置での離着岸を講習することとなりました。
セーリングをするために沖に出るのですが、毎回絶対に離着岸はしないといけないものです。
ここを強化することで、安全安心な艇の運航が行えると考え、講習を実施しました。
6/17 プラクティス 田尻マリーナ

今回は、岐阜県からプラクティスに来ていただきました。
6/17~6/18と二日間ですが、今回私が担当させていただいたのは6/17です。
BKBまでは受講していただいているので、主にセーリングの練習をしていただくこととなりました。
基本的なクロースホールドやブロードリーチと、変針するためのタッキングやジャイビングを繰り返しやっていただきました。
将来は自艇でシングルハンドで乗りたいとのご希望、そこでヘルムの方法やクルーとして動く際の注意点などを講習しました。
風はあまりよくなかったのですが、最後にはスムーズに操船できるようになりました。
田尻セーリングクラブ 5/21

何かと天候が悪い今日この頃ですが、本日は良く晴れたヨット日和の日となり、風は10ノット以下でしたが南西から吹いて安定してました。
今回は初参加の方々が3名お越しになられたので、その事からヨットの取り扱い方から始めることにしました。
今回から使用するヨットはイーグル(Y30)です。
午前中を使って、エンジンのかけ方やマリンヘッドの使い方などや、セイルの取り扱い方まで説明いたしました。
午後からは今回のお題である「ジャイビング」となります。
とりあえずヨットの感を取り戻していただくために、上りから入ります。
風がいいので関空付近まで近づいた地点からヨットを下らし始めました。
ジャイビングの方法などを説明し、実習に入ります。
繰り返しやってもらうことで、操作についてはほぼできるようになりました。
ゴールデンウィーク長距離航海コース BCCコース

BCCコースは三日間のコースとなりますが、今回は
- 一日目は関空島一周
- 二日目は、田尻から津名港
- 三日目は神戸フィッシャリーナに到着
といったコースを取りました。
一日目
初日はちょっと雨交じりの中からのスタートです。
10時からミーティングを行いヨットの確認と艤装となります。
初めて顔を合わせた五名の方は、初めて触るイーグルⅡの各種偽装を点検するところから始まりました。
何とか出航したのですが、ちょっと風がないので風があるところまで機走です。
関空の北側に来ると風がありましたので、帆走に入るのですがここから課題をこなしてもらいます。
課題は、
- メインセールを縮帆する。
- ジブセールを取り換える。
の二つの課題です。
大阪湾に出るころにはとてもいい風が吹いており、絶好のセーリング日和となりました。
でも残念なことに、港に帰るころには雨となりちょっと残念。
予習問題の答え合わせをしてこの日は終了しました。
二日目
この日は津名港を目指します。
ちょっと視界の悪いこの日は、自分がどこにいるのかわからなくなってしまい受講生さん方は心配に。
昨日作った航海計画に沿って船を進めるのですが、不安ばかりです。
進んでいくうちに天候はだいぶとよくなり視界が開けました。
ただ、風が90度以上シフトしてしまい今度は思う方向に行けなくなります。
ここからは皆様に頭を使ってもらいました。
ようやく津名港に入いったのも束の間、またまたレッスンが開始します、アンカリング練習です。ここでも皆さんに楽しんでいただきました。
宿に行くとこれまた試練が待っています、そうテストなのです。
読んでも頭に文字が入ってこないとかおっしゃっていますが、皆さん高得点で合格していただきました。
三日目
この日は神戸フィッシャリーナに向けて船を進めます。
途中までは淡路島の影響もあり風がなかったのですが、旧観音像跡地から移行は幸いに風がありました。
ずっとクロースホールドで切りあがっていかないといけないシビアなセーリングが続いたのですが、さすが三日目ともなると皆さん素晴らしい舵さばきで入港することができました。
名残惜し方のですがここで解散となり、皆さん無事にお帰りになりました。
田尻マリーナ SBD開催 4/1~4/2

今回はいろいろな地域から4名の方々に来ていただきました。
皆さん覆いにヨットに興味を持っておられ、船舶免許をお持ちの方も多くいました。
SBDは、座学に実習にと大忙しの講座なのですが、しっかりとついてきていただき感謝しています。
一日目は、自己紹介から始まりロープワークまでをヤード教室でしていただきました。
11時前から乗船してもらい、ヨット各部の使い方などや簡単なドッキング(横づけ)などをしていただき休憩となりました。
午後からは風上前進離岸法と、予習問題の解説などやりました。
受講生さんからの多くの質問や感想を述べていたき、あっという間の一日目でした。
二日目は、機走での人命救助をしていただきました。
なかなかヨットが思うように動いてくれないので、試行錯誤の実習となりました。
その後はセーリングの練習。この日は絶好のセーリング日和で、ヨットは快走。
クロースホールドやランニングをしていただきましたが、これまた時間がたつのが早い。
最後のテストでは皆さんに高得点を取っていただき、良く晴れてた二日間は終わりました。
ヨットの魅力を味わった皆さん、またよろしくお願いいたします。
2/19 田尻マリーナ セーリングクラブ

天候は、雨でした。
寒冷前線通過中の練習でした。
漆谷が、担当だと雨が多いとの指摘もございました。
さて、練習内容ですが今回は「落水者救助」です。
講習を始めるにあたり、ブレインストーミングの時間を持つこととしました。
落水者救助は、いろいろと主張がかみ合わないこともがあることも事実です。
雨が止むことと、風が吹き出すことを昼食をとりながらちょっと待って、沖に出ました。
皆さんに一通りヨットを操ってもらっていると、なんだか皆さん体調が悪くなってしまいました。
体調一番で、帰港することとなりました。
大阪田尻 セーリングクラブ開催 1/22

本日のお題は「ヒーブツー」となっております。
さて皆さんは、ヒーブツーをしてくださいと言われて何を想像するでしょうか?
なんとなく形は覚えているけど、いざ自分でするのはいかがなものかと考えるのではないでしょうか。
そこで今回は、どのようなセーリング状態からでもヒーブツーに持っていくことを想定して練習しました。
午前中は、クロスホールドからの基本形でこれは、BKBで習う内容です。
ところが本日は朝から風がない。そこで、とりあえずヒーブツーの形を徹底的に覚えていったん休憩としました。
風待ちです、そして午後からは練習にもってこいの風が吹き出しました。
目標は全方位からのヒーブツー。
そのためのヘッドダウン(ベアリング・アウェイ)ヘッドアップ(ラフィング)を繰り返し、
ランニング状態からのヘッドアップと連動してのヒーブツーができるようになりました。
始めはどたばた状態でしたが、最後には的確なクルーワークが完成して楽しい一日が終わりました。
皆様、お疲れさまでした。
BKB開催(田尻マリーナ)12/10・11

今回は、3名の方々にいろいろな地方から来ていただきました。
遠方はるばるありがとうございます。
初日は、高気圧ど真ん中の晴天です。でも、ちょうどいい風がありました。
午前中は座学と離着岸の練習、午後からはセーリングしていただきました。
12月にもなっていますが、練習中では「ちょっと暑い」などとのこえも聞こえてきました。
内容は、保針の練習とタッキング・ジャイビングの練習です。
しっかりとやっていただきました。
二日目は、若干曇りで北西の風となり、セーリング日和。
午前中ではジェノア・フルメインの組み合わせ、午後からは吹き上がってきたのでレギュラージブ・フルメインの組み合わせとなりました。
8の字救助法をしっかりしてもらいました。
最後時には、全員高い点数を取っていただき無事卒業していただきました。
大阪セーリングクラブ開催 11/20

当日の天気予報は雨予報の大阪でしたが、実際は曇りで風は15ノットくらいのセーリング日和でした。
この日のお題は「リーフィング」です。
一見簡単なこのお題ですが、それだけでは面白くないので「セイルチェンジ」もしてもらいました。
始めは、ヨットを着岸した状態で練習なのですが、ここでもちょっと考えないといけません。
リーフィングはとりあえず80点くらいの出来なので、修正箇所である手順を修正してもらいました。
今度はセイルチェンジなのですが、なんと初めての経験の方がほとんど。
これがなかなか曲者で(?)、ゆっくりやってもらいました。
次は沖での実習なのですが、長時間練習してもらうために時間調整しました。
沖に出ると波頭が飛ばされるか飛ばされないくらいのおあつらえの風と風向き(北東の風、15ノットくらい)。
出航時点で、ジェノア&ツウポン状態なので、まず始めはセイルチェンジ。ちょっと時間がかかりましたが成功。
次は、メインセールを大きくしていきます。これもヨットハーバーでやったみたいに簡単にできません。
でもこれも練習ですね。回数を積み重ねてもらうとだんだんと手際が良くなっていきました。
セーリングだけでも結構楽しめる条件の中で、しっかりと甲板作業をこなしてもらいました。
しかし、1人だけ途中でギブアップして寝ていたことは内緒です。
四名の皆様、お疲れさまでした。
田尻 セーリングクラブ開催(10/23)

10月23日に田尻マリーナでセーリングクラブを開催いたしました。
今回のお題はとても盛沢山で、内容は「スピンネーカー」と「青木校長による座談会」と二本立てでした。
天候は快晴で軟風、はじめてのスピンネーカーにとってはうってつけの日和でした。
はじめはヤード教室で座学、その後に海に出ることにし、イーグルにスピンネーカーに必要な擬装の説明をしていきます。
聞きなれない物や装備の仕方に「?マーク」が並びます。
スピントラブルは、ベテランの方々でもやってしまう事柄ですので、この際いっぱい失敗してもらおうと心に決めました。
そして楽しく、スピンネーカー入門は終わりました。
次に行われた座談会では、校長先生の世界一周の話や初めての受講生の話に皆様興味津々でした。
楽しい時間はすぐに終わってしまいました。