投稿者: kawabata
9/17 セーリングクラブ大阪

参加メンバーは5名、練習テーマはジャイビングの予定。使用予定のスクール艇は不具合箇所の修理が完了していなかったため、23フィートの船外機艇で練習。午前中はポジション交代しながらクロスホールドで関空南端近くまで上り、その後ブロードリーチでジャイビングを繰り返し昼過ぎに一旦帰港。午後からは出港時に全員交代で離岸と着岸の練習をしてから出港、ポジション交代しながらセーリング、途中8の字救助法による落水者救助の練習をして帰港。陸上では30度越えの真夏日でも海上は良い風に恵まれそれほど暑さが気にならない中での練習でした。















9/4-7 尾道VIP-BBCコース(4日目)

VIP-BBCコースの4日目、最終日は男鹿島から宇野港まで約35M、7時に朝食を済ませ出港準備。0755男鹿島を出港、昨日入港アプローチの際島の周りにはたくさんの漁具と思われるブイがあり、今日の出港の際もブイを避け、慎重にゆっくり出ていきます。島を時計回りにまわるように進み島の南東まで回ったところでセールアップ、メイン、ジブともフルセールで進みます。漁具のブイが見られなくなる海域まできたところでMOB落水者救助訓練を実施。小豆島の北側を西に進み、昼過ぎ1207に団子瀬東方位標識の北方を通過、井島を左に見ながら島々の間を抜け目的港の宇野港へアプローチ、入港直前にフェリーが後ろから入港して来るのを認めたためフェリーに先を譲ってから入港。海の駅に指定されている桟橋に着岸、係留し4日間の航海を終えました。スクールとしての航海はここで終了ですが、艇は宇野港で下船するクルー、新たに乗り込むクルーと一部メンバー変更してさらに3泊4日の瀬戸内海クルーズを楽しまれる予定。


















9/4-7 尾道VIP-BBCコース(3日目)

VIP-BBCコースの3日目は牛窓から家島諸島の男鹿島まで約25M、4時間余りの予定。
ホテルの朝食を自艇が見えるテーブルで済ませ、チェックアウトして出港準備、1040に牛窓を出港。牛窓瀬戸を抜け東へ向かいますが風はほぼ前からの風のためメインセールだけ上げて機帆走。ほぼ針路一定で進むため、30分毎の位置確認はランニングFIXで実施しました。午後から雨の天気予報通り左に見る陸地の上には徐々に黒雲とその下で雨が降っているのが分かる状況、雨雲レーダーでは徐々に近づいてくる見込み。1252に播磨灘北航路No.6ブイの真横を通過、風が正面から右にシフトしたのでジブを展開。1356に雷が鳴りはじめるものの播磨灘北航路を航行する船舶が見えるあたりまではまだ達していない模様、目的港の男鹿島アプローチの頃に北の空の帯状の黒い雲がいよいよ近づいて来て雨が降り始め、冷たい風が吹いてきた。1435男鹿島桟橋に着岸、係留作業中に雨が本降りになりましたが、15分程で雨雲は通り過ぎて行きました。雨が上がった後で落水者引き上げ用テークルを使用して、テークルを使用しない場合との比較をテストしてみました。


















9/4-7 尾道VIP-BBCコース開催(1~2日目)

VIP-BBCコースを開催しました。ホームページに日程公開されても、すぐに申し込まないと満席でキャンセル待ちとなるBBCコース、自艇で仲間のクルーとVIPコースとして開催できませんかとのお問合せをいただき、今回、瀬戸内海で開催、初日はホームポートの尾道からオーバーナイトで牛窓までの夜間航海、3日目は牛窓から家島諸島の男鹿島まで、4日目は男鹿島から宇野港までのコースを設定しました。初日17時に集合し航海計画を決定、出港準備と夕食を済ませて20時に出港、阿伏戸瀬戸から瀬戸内海に出て東へ向かいます。1時間毎にクロスベアリングで位置確認、福山港など大型船の入港航路を横切り白石瀬戸を抜けて大型船や漁船の灯火が見られなくなった頃を見計って夜間の落水者救助を実施。時折り雨が降るものの雲間から月も見える夜の海を東へ、下津井瀬戸を抜ける頃は連れ潮で艇速はSOGで平均7~8ノット、maxで9ノットを超え計画よりも早く艇を進めることができました。右に大槌島のシルエットを見ながら備讃瀬戸東航路の北側を進み井島水道を北上して団子瀬の北へ、団子瀬の中ほどまで来たところで空一面が暗い雲に覆われるとともに前からの強風とやや強い雨が降り出しました、ジブを巻き取りメインセールとエンジンも併用して牛窓への最終アプローチ、牛窓港に入る頃には雨も小降りに、日の出前の5時過ぎにホテル前の桟橋に到着、BBCコースのメインの夜間航海レグが終了。ホテルにアーリーチェックインし、翌日以降の航海計画を立て昼前迄に卒業テストも終了、午後からゆっくり休んで、ディナーは窓越しに自艇を眺められる席でホテルのディナーをいただきました。














8/20 セーリングクラブ大阪

参加メンバーは4名、練習テーマはリーフィングとセールチェンジの予定。午前中はスクール艇の不具合箇所がありその修理を、艇のメンテナンスができることもセーラーのスキルの一つです。早めの昼休憩を取って午後からセーリング。メインセールのリーフとリーフの解除、ジブチェンジをポジション交代しながら繰り返し練習しました。最後に落水者救助、セーリングでの8の字救助法を練習、猛暑の中での練習お疲れ様でした。












8/19 プラクティス 大阪校で開催

自艇プラクティス。進水した日は荒天だったためマリーナの中から出なかったそうで、港外に出るのは今日が初めて。出港準備をしながら各部の装備や使い方の確認をしてから出港し、程良い風の中でセーリングをしていただきました。









8/7 プラクティス 大阪校で開催

プラクティスとしてアンカリングの練習をご希望。
アンカーの他にハンドレッド、アンカーブイ、アンカーウエイト等を積み込み、最初は沖に出て単錨泊を、その後に港内岸壁でスターンアンカー槍付け着岸の練習をしていただきました。












6/18 プラクティス 田尻マリーナ

二日間のプラクティスの二日目、1日目は船外機仕様のY23でしたが、二日目はディーゼル船内機のY30でBKBの海上実技内容を練習しました。各風位へのセーリング、ジブチェンジや落水者救助法の練習をして帰港しました。












6/10-11 BKB 大阪校で開催しました。

1日目は晴れ、2日目は雨模様のお天気、微風から一時は実際にリーフやジブチェンジが必要となるやや強風と、練習にはちょうど良い風の中で練習していただきました。















5/27-28 大阪田尻VIP-BCCコース開催

VIP-BCCコースの2~3日目、田尻から和歌山マリーナシティまでを往復する一泊二日の航海でした。
事前に考えた航海計画、1時間毎の予定位置を記入した海図を元に、約25マイル5時間半程の航海を安全に進めるスキルを身につけるためのコース。出港後は計画コースに沿って艇を進め、現在位置の確認、予定通りかどうかの判断、その後どのように艇を進め、目的港に予定時間までに入港することができるか、2日間充実した時間を経験していただけたのではないでしょうか。















5/13 大阪田尻VIP-BCCコース開催

今回はBCC1日コースとして田尻から淡輪ヨットハーバーまでを往復しました。
海図と航海計画書を準備し出港、セーリングを楽しみたいところですが、風向きや風の強さによってはそうもいきません。計画コースに沿って艇を進め、目的港に予定時間までに入港することがBCCコースの課題です。









ゴールデンウィーク長距離航海コース BBCコース

BBCは夜間航海のコース、今回は明石海峡と鳴門海峡を通過するコースに6名の受講生が参加されました。
1日目~2日目
予習課題の航海計画を順番に発表していただき計画コースを検討、20時出港で転流前に明石海峡通過し、播磨灘北航路に沿って西に進み、鹿の背の海苔網をかわすように回り込むコースを選択しました。出港後1時間はオールハンズオンデッキとし、明石海峡を通過、その後2時間交代で艇を進め、のり網を回り込み、西方位浮標の南西まで進んだところで夜間落水者救助法の練習、ダンブイに付けたストロボライトを目指して操船するものの、夜間は距離感がつかみにくくダンブイの風上でヒーブツーで艇を止めるのは難しい。ワッチチーム交代の時間をはさみ、両チームの全員が夜間落水者救助の練習をしてから再度クロスベアリングで位置を確認して南下。鳴門海峡の転流まで約2時間前の午前5時前、東の空が徐々に明るくなり日の出を迎えました。鳴門海峡通過はほぼ転流時刻と一致したため、うず潮を見ることはできませんでしたが、橋をバックに全員で記念撮影。その後徳島沖を目指し変針し、徳島けんちょピアのある新町川を約2マイル遡りけんちょピアに着きました。ホテルにチェックインした後、夕食前に卒業テストと翌日の航海計画を検討し終了。
3日目、計画では田尻港まで帰港する最短コースを引く、友ヶ島水道は加太瀬戸を通過する予定です。最短で引いたコースでも約41マイル、EAGLE 2の高いマストが田尻マリーナ入口の橋桁に引っかからずに安全に通るためには潮高110cm以下でないといけないのでけんちょピアから河口まで約2マイル川を下るため離岸後に走りながらできる作業は走りながらすることとし、手際よく準備をして離岸、屈曲した川が河口に向け直線で見通せるあたりで風が船首方向からになったのでメインセールを上げ進みます、ちょうど大型船、フェリーが入港してきたので機帆走中であると明示するため円錐形形象物を揚げました。ジェノア+フルメインでエンジンニュートラルにするとGPSで対地速力が5ノット切るのでエンジンも併用して平均6ノット以上で予定時刻より早く艇を進めました。加太瀬戸を予定より1時間以上早く通過でき、15時時点で田尻まで残り1.5マイル、無事橋をくぐることができ帰港しました。














