Q&A

ご質問(関西レースチームメンバーより): 練習後のミーティングでマーク回航後も同じタックと言われたような気がするのですが、180度(以内)で方向転換した場合はタックが逆(ex.ポートタック→スタボータック)になります。 私の聞き間違いだったのでしょうか、それともマーク回航は180度以上まわって同じタックにするのが原則なのでしょうか? もし同じタックにする場合、その理由はセールの左右入れ替えではなく、同じ側でのトリムで済ませるためということでしょうか?

回答(インストラクターより):マーク回航時の基本型はたとえば、上マークを回航する場合は、Sタックのクロスホールドでマークにアプローチをし、マーク回航と同時にベアーし、マーク回航後はSタックのランニングになります。 また、同様に下マークを回航するときは、Pタックのランニングでアプローチを行い、下マーク回航と同時にラフィングを行い、マーク回航後は、Pタックのクロスホールドになります。 当然ながら、マークとの位置関係、及び他艇との戦術の中では、上記のようなアプローチにはならず、Pタックのクロスホールドからマーク回航を行う場合もありますし、Sタックのクロスホールドから、マーク回航し直にジャイブして、Pタックのランニングという走らせ方もあります。いずれにしろ、まずは基本型を覚えましょう。

回答(クリックすると拡大表示されます)
回答(クリックすると拡大表示されます)

返信する

Your email address will not be published. Required fields are marked as *