10/31 田尻マリーナで自艇プラクティスを開催しました

今回のヨットスクールは、自艇プラクティス!
プラクティスコースとは、ヨットスクール卒業生が、反復練習を行う為にあるとても便利なコースです。
受講生の希望を中心に、コース内容を設定します。
スクール艇でも開催できますが、自艇プラクティスはヨットを購入したばかりのオーナー様に人気があります。


アンカリングを練習したい。スピンネーカーを張ってみたい。ヨットを買ったけど扱い方が分からない。日帰りで出来るだけ遠くへクルージングしたい等・・・様々なオーダーに対応します!

受講生のH様は、先日青木ヨットからリベッチオ26をご購入頂き、進水したばかりのオーナー様です。

スプレーガンによるウレタンニス吹き付け塗装
内装のウッド部分はちゃんと整備すれば再生します
コンパウンドとワックスを使い、艶の無くなったハルを全面バフ掛け
隈なく整備されて下架されるリベッチオ26

 

H様のご希望は、関西国際空港を自艇で一周したいとの事。
確かに、いきなりシングルハンドで行くには心配が多いですよね。
そこで、自艇プラクティスコースを設定させて頂き、インストラクター付きで関空一周にトライしました。

PFD、グローブ、ハーネス、ジャックライン、防水パック、お手本になる安全装備です。
3m/sの微風

向かい風でタックを繰り返し、関空の裏へ回ると、安定した風に恵まれました。
一周していく中で、様々な風位を体験して頂き、トレーニングとしても成果があった一日になったと思います。

ルーズフットが少しルーズ過ぎたのでアウトホールを引いて微調整。
風が止めばエンジンを使い機帆走。平均5ノットを維持できました。
出発から3時間ほどで関空を一周できました。

 

H様は、さらにCONコース、BCCコースとステップアップをされている最中です。
全くのヨットビギナーだったH様は、青木ヨットスクールを受講しながら、日々シングルハンドでご出港されております。
受講生の方の上達速度にはいつも驚かされますが、ヨットに興味があり、勉強して夢を実現する熱い気持ちがあれば、何歳からでも遅くありません。

H様、今月末のBCCコース頑張ってください。
この度は自艇プラクティスコースをお申し込み頂き、誠に有難うございました。

Itaru

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