高齢者大学の体験セイリングを実施

9月25日、高齢者大学アウトドア科のプログラムとして、体験セイリング(ヨットの帆走体験)を行いました。
田尻マリーナの天候は、1~2m/sの微風で少し涼しい風が吹くヨット日和に恵まれました。

37名にご参加いただき、青木ヨットスクールの教習艇3艇(Y23×2艇、Y30S×1艇)を使い、出航。
参加者全員に舵を持っていただき、セイリングの時のティラーの感触や帆走の雰囲気を味わって頂くことが出来ました。

お待ち頂く時間にはマリーナで別所インストラクターによるロープワークの講義が行われ、潮風を感じながら、もやい結びなど定番のヨットの結びを覚えて頂きました。

過ごしやすい気候の中、一日を通して、充実したヨット体験になったのではと思います。

体験セイリングは毎月一回、大阪田尻マリーナと東京夢の島マリーナで開催しておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問合せください。

高齢者大学の皆様、この度はご参加ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

itaru

 

後日、高齢者大学からのレポートを頂きましたので、掲載させて頂きます。

・ A・B・Cの3グループが交代で3艇のヨットに4~5名乗船して約60分間のセーリングに出港。メインセールを揚げ順番でティラーを握り前方の目的物を目指して操船。海上の風は弱く波も穏やかで関西空港、関空連絡橋、淡路島、友が島などを眺めヨット独特の解放感にひたり、陸上待機時間は気象クイズやロープワークを学びました。最後まで親切丁寧に指導していただきました青木ヨット・インストラクターの皆さまありがとうございました、感謝いたします。(M.I)

・ 多少雨がぱらついたものの、ヨット帆走実施には問題のない天候でした。しかしながら風は風速2メートルぐらいで、いわゆる凪状態の中での帆走となりました。メインセールにいっぱいの風をはらみ、波を切り疾走するヨットを想像した皆さんには残念な結果でした。風を捉えるのに苦戦し、まったりとした帆走になりましたが、エンジンを切ったときの風と波の音だけの静寂な世界に浸ったのも趣があってよかったのではないでしょうか?今回のヨット操船実習を実施するにあたり、青木ヨットのインストラクターの皆さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。(T.T)

・ 酷暑の夏の後のヨット操船体験は、少し秋の気配を感じる天候に一安心。ティラーの操作を教わったあと、目標に向かって交代で舵を取り、自分の操縦でヨットが動いていると思うとワクワクしますね。波に揺られながらゆったりとした時間も非日常を味わえた貴重な体験になったのではないでしょうか。ロープワークも忘れないように何回もやってみましょう。青木ヨットのインストラクターの皆さま大変お世話になりました。再チャレンジに訪れた際にはまたよろしくお願いいたします。(Y.T)

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