7/18~20 大阪BBCコース
今回は7月に開催されたBBCのレポートになります。
大阪のBBCコースでは34feetのヨット YAMAHA 34-Sを使用します。
初めて大きなヨットに乗られる受講生も多く、まずは複雑な艇の艤装を理解するところから始まります。
レグ1は関西空港一周を行います。一周するといっても右回りと左回りがあり、風向や潮流などを考慮してよりセイリングに有利なコースを選びます。
出航してすぐ、大きなメインセイルを揚げるのが予想以上に難しく、体力を消耗します。
レグ1では、ジブをジェノアにした為、ブローが吹くと艇が大きくヒールして、舵も大変重くなります。
追い風になるとヘルムが急にシビアになりますので、ワイルドジャイブさせないように慎重に操船します。
後半は風に恵まれ、アビームからブロードリーチの風位では6ノット以上のスピードで快走できました。
レグ2では、出航後すぐに機関トラブルが発生し、一度引き返し点検を実施。
燃料系統の問題を取り除き、再び出航してコースを再開。
都合上、行き先がマリーナシティへ変更となりました点、申し訳ありませんでした。
友ヶ島水道を目指しますが、前方は真っ暗で何も見えません。
事前に立てた航海計画とコンパスコースを信じて舵を取りますが、進むにつれて風力も強まり、勇気が試されます。
友ヶ島周辺は灯台が頼りですが、街頭など街の明かりとの区別が難しく、海図との照合も容易ではありません。
しかし受講生が立案した航海計画が素晴らしく、夜間に風が上がってくる事が予想できていた為、レギュラージブでブローに対応しながら、落ち着いて友ヶ島水道を抜けました。
友ヶ島周辺は座礁ポイントが多く、緊張感が漂いますね。
和歌山マリーナシティ沖で落水者救助をしながら朝日を待ちます。
レグ3は天候に恵まれて、良い風の中、ほぼセイリングで田尻を目指す事ができました。
トラブルや強風にも臨機応変に対応し乗り越えたBBCコース、最後に大阪湾に入った時の安心感、達成感は最高でしたね。
この経験が皆様のヨットライフのお役に立ちましたら幸いです。
この度はご参加いただき、ありがとうございました。
Itaru
